Polygon(MATIC)が気になる人「最近様々なアルトコインが目立つようになったけど、このロゴがすごくカッコいいPolygon(MATIC)ってなんだ??」
仮想通貨市場は現在も成長をやめず、今まで目立たなかった通貨達も徐々に注目されるようになりました。
様々な仮想通貨がありますが、中でも注目度が高いPolygon(MATIC)を取り上げたいと思います。
現在、NFTやDeFiなどが流行っており、それらに関係する通貨をイーサリアムで購入すると高いgas代(手数料)やトランザクション処理に時間がかかるという問題に直面します。
ですが、Polygon(MATIC)はそのような問題を解決してくれる通貨になる可能性を秘めています。
今回はPolygon(MATIC)の特徴や基本情報や買い方なども解説していきたいと思います。
目次
Polygon(MATIC)とは何か?
Polygon(MATIC)に関する情報を簡単にまとめます。
通貨名 | Polygon(MATIC) |
現在の価格(2021年6月時点) | 132円 |
時価総額(2021年6月時点) | 約8380億円 |
時価総額ランキング(2021年6月時点) | 17位 |
公式サイト | Polygon |
Polygonとはイーサリアムの欠点解決を目指すために「MATIC」というプロジェクトから始まり、プロジェクトの範囲が拡大されていくことによって「Polygon」という名前に変更されました。
なので、MATICとPolygonの違いは、MATIC=小規模なプロジェクト・Polygon=大規模なプロジェクトみたいなイメージです。
元々小規模だったのがプロジェクトが拡大され、大規模なプロジェクトになったので、Polygonに変更になっただけですね。
海外ではPolygonのことを「スイスアーミーナイフ」と呼ばれており、スイスアーミーナイフとはナイフ・栓抜き・ドライバー・ピンセット・はさみ等が一つに収められている多機能型アウトドア用品のことです。
Polygonもそんな感じでイーサリアムの欠点解決だけでなく、支払い方法・貸付・ゲーム等にも幅広くPolygonの技術は使えると言われており、まさにスイスアーミーナイフみたいに機能性に優れている通貨と言えます。
Polygon(MATIC)の特徴とは??
polygon(MATIC)の特徴は以下の2点です。
- イーサリアムレイヤー2ソリューション
- 処理速度が優秀
一つ一つ解説していきます。
イーサリアムレイヤー2ソリューション
Polygon(MATIC)はイーサリアムを使用して通貨購入する際に発生してしまう高いガス代(手数料)やトランザクション処理に時間がかかる等の問題を解決するために、イーサリアムレイヤー2ソリューションという技術を使用しています。
イーサリアムレイヤー2ソリューションとは、メインブロックチェーン(レイヤー1)とは別にもう一つ別のチェーンを用意することです。
別のチェーンとしてPolygon(MATIC)を用意し、イーサリアムの高い手数料やトランザクション処理に時間がかかる等を解決することができます。
下にイーサリアムレイヤー2ソリューションについてもう少し詳しく書いてある記事があるので貼っておきます。
処理速度が優秀
Polygon(MATIC)は処理速度がとても速いです。
サイドチェーン(レイヤー2またはオフチェーンとも呼ばれる)で1秒あたり約65,000のトランザクション処理が可能で、ブロック承認時間は2秒しかかかりません。
決済用の通貨としても十分使用でき、実際NFTマーケットではPolygon(MATIC)での決済対応が進められています。
Polygon(MATIC)決済に対応している一部のNFTマーケットプレイス例を下に貼っておきます。
参考:スマートアプリ、Polygon決済対応のNFTマーケットプレイス『nanakusa』
Polygon(MATIC)の価格急騰要因
画像: Polygonの価格推移(CoinMarketCapより)
上の画像はCoinMarketCapに掲載されているPolygon(MATIC)のチャートです。
Polygon(MATIC)は2021年2月から徐々に価格が上昇し始め、最終的には280円辺りまで急上昇し、そこから下落と上昇の繰り返しをしています。
2021年の初めにはDeFiやNFTが流行っており、分散型取引所(DEX)を利用して様々な通貨を購入する人が急増する中、イーサリアムのgas代(手数料)高騰が問題になっていましたが、Polygon(MATIC)はイーサリアムの抱える問題を解決するアルトコインの一つとして注目を浴び、価格は大きく上昇したと考えられます。
ですが、2021年の5月に入ってからは仮想通貨市場全体が荒れ始め、ほとんどの通貨に大きな下落が見られます。Polygon(MATIC)も5月中句までは調子が良かったのですが、下句からは大きな下落が始まっています。
Polygon(MATIC)が購入できる取引所
Polygon(MATIC)を購入するには現状、海外取引所や分散型取引所ですね。
どちらで購入したらいいのかと言われると、ひとまず購入だけしておきたい方は海外取引所でいいと思います。
もしこれから海外取引所の口座を開設してPolygon(MATIC)の購入を検討しているのならバイナンスが良いと思います。
バイナンスは高い信頼性や知名度に加え、約260種類の通貨を取り扱っており、現在でも少しずつ取扱い通貨数が増えています。
逆に購入だけでなく様々な分散型取引所やNFT等にPolygon(MATIC)を使っていくことを考えている方はQuickSwapでいいと思います。
QuickSwapでの購入(交換)はまた別記事で解説していきます。
海外の仮想通貨取引所からPolygon(MATIC)を購入する方法
海外の仮想通貨取引所からPolygon(MATIC)を購入するには、国内の仮想通貨取引所の口座を開設し、ビットコインを購入する必要があります。
まだ国内取引所の口座を持っていない方はとりあえず口座開設しましょう。
国内の仮想通貨取引所で通貨の取扱い数も多く、扱いやすさも抜群なのはコインチェックです。
日本で仮想通貨をやっている方ならほぼコインチェックの口座はひとまず持っていると思います。
海外の仮想通貨取引所で購入したい方はコインチェックの口座開設をして、ビットコインを購入・送金をし、海外取引所でPolygon(MATIC)を購入してみてください。
Polygon(MATIC)に関する情報:まとめ
Polygon(MATIC)はイーサリアムの欠点を解決するために開発されましたが、今はNFTの決済方法・貸付・ゲーム等にも使用できる技術として注目されています。
2021年の注目仮想通貨銘柄の一つでもありますので、これからどういう動きをするのか楽しみですね。
時価総額も高く将来性も高い通貨なのでガチホにも向いている通貨でもあります。
2021年6月時点でPolygon(MATIC)はもうかなり急上昇してしまったので、少額で購入しても保有できる数が少ないですが、仮想通貨はどこまで価格上昇するか不明です。
誰も想像してなかった大きな価格上昇をすることもあります。特にPolygon(MATIC)に関しては僅か3カ月で1円から280円まで高騰を見せたので、これから更に急上昇する可能性もあります。
少額で投資する方はPolygon(MATIC)だけでなく、色んな仮想通貨銘柄に分散投資していくとリスク分散できるので、分散投資をしていくと良いです!
今回はこれで以上になります!
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