近年、仮想通貨(暗号資産)の爆上がりが始まり、仮想通貨のCMも増加し、仮想通貨取引所を利用する方も増加しました。
仮想通貨の一種でもあるビットコインは現在でも急上昇しており、将来的には3000万円に到達すると言われています。
今回は国内取引所人気度No.1のコインチェック(Coincheck)と2020年に登場し勢いが増してきたオーケーコインジャパン(OKCoinJapan)を比較していきたいと思います。
目次
コインチェック・オーケーコインジャパンの基本情報
コインチェックとオーケーコインジャパンの基本情報をまとめてました。
取引所名 | コインチェック | オーケーコインジャパン |
取扱通貨数 | 16種類 | 6種類 |
取引手数料(取引所) | 無料 | Maker:変動 Taker:変動 |
取引手数料(販売所) | 無料 | 無し |
出金手数料 | 407円 | 400~1,320円(出金額によって変動) |
公式サイト | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
コインチェックの特徴
まずはコインチェックの特徴から解説していきます!
初心者が扱いやすい仕様になっている
コインチェックは初心者に扱いやすい仕様になっています。
仮想通貨の取引以外にも投資をした事が無い人でも分かりやすい操作画面になっており、操作ミスを引き起こしにくいです。
チャート機能も見やすく売り時・買い時が初心者の方でも分かりやすいです。
また、専用のスマホアプリが用意されており、外でもどこでもチャートの確認や取引がすることが可能です。
コインチェックにはリスクを伴う中級~上級者向けのレバレッジをかけて取引する方法は無いです。
また、最低購入額は「500円」と少額から始めることができます。
なので、初心者にはピッタリの仮想通貨取引所なのです。
アルトコインの取り扱い数が国内最多!!
コインチェックはアルトコインの取り扱い数が国内最多で、どんな通貨を扱っているかというと…
- ETH(イーサリアム)
- ETC(イーサリアムクラシック)
- LSK(リスク)
- FCT(ファクトム)
- XRP(リップル)
- XEM(ネム)
- LTC(ライトコイン)
- BCH(ビットコインキャッシュ)
- MONA(モナコイン)
- XLM(ステラルーメン)
- QTUM(クアンタム)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- インターネットオブサービストークン(IOST)
- エンジンコイン(ENJ)
- オーエムジー(OMG)
計15種のアルトコインを扱っています。更に、2021年4/7日にはオーエムジー(OMG)の取り扱いを始め、着実にアルトコインの取り扱い数が増加しています!
これだけ通貨数が多ければ分散投資もしやすくなり、利益も増やせる可能性も十分あります。
ビットコイン以外の通貨も気になるという方にもおすすめできる仮想通貨取引所です。
コインチェックは自動で利益が出せる機能がある!
コインチェックには自動で利益を出してくれる機能があり、「Coincheckつみたて」「貸仮想通貨(暗号通貨)サービス」この二つです。
この二つの共通点は利用者が触らなくても、利益が少しずつ増えるサービスになっています。
なので、常にチャートの値動きに左右されるのが嫌な人でもこの二つのサービスならお任せするだけで利益が出るので、おすすめです!
Coincheckつみたて12月からスタートしました!
自分では購入するの躊躇してしまって、チャンスを逃しそうなので仮想通貨は黙々と自動積立です😂 pic.twitter.com/YE2pwlIqS6— ハレカ👠オプティマイザーの資産形成垢 (@y_study060606) December 14, 2020
新たにIOSTをレンディング申請しました!
これで嫌でもガチホできる。ビットコインはいつまで経っても申請通らないけど、IOSTはどうなんだろう。#貸仮想通貨#コインチェック#Coincheck#仮想通貨 pic.twitter.com/eKE4tEnGKT
— にも@投資初心者🔰 (@nimo_kawaii) January 10, 2021
コインチェックは取引手数料が無料!
コインチェックは取引手数料が無料です!
取引手数料にはMaker手数料(離れた価格で売買注文を出すときにかかる手数料)とTaker手数料(板にすでにある価格で売買を行う時にかかる手数料)この二種類があります。
両方が無料なのはコインチェックの強みと言えますね!
ここまで読んでコインチェックの評判が気になってきた方は下にまとめた記事を貼っておきます。
Coincheck(コインチェック)
オーケーコインジャパンの特徴
次にオーケーコインジャパン(OKCoinJapan)の特徴を解説していきます。
中国の三大大手仮想通貨取引所の一つ
オーケーコインはBinance(バイナンス)、Huobi(フォビ)という中国三大大手仮想通貨(暗号通貨)取引所の一つです。
なので、信頼性はかなり高いです。
オーケーコインジャパンはまだサービスを開始したばかりではあるものの、オーケーコイン自体はBinance(バイナンス)、Huobi(フォビ)と並ぶ大手仮想通貨取引所なので、今後伸びる可能性もあります。
セキュリティの体制が整えられている
仮想通貨取引をやろうと考えている際、心配になるのはセキュリティ面でしょう。
オーケーコインジャパンはセキュリティがしっかり整えられています。
オーケーコインジャパンは安全・安心に仮想通貨取引をやるために以下の対策が行われています。
1.ウォレットシステム
オーケーコインジャパンはユーザーが所持している仮想通貨(暗号通貨)は100%コールドウォレット(インターネットに接続されていない別の環境)にて保管されます。
また、仮想通貨(暗号資産)のスピーディな出庫にも対応しており、利便性と安全性を合わせ持っています。
2.サイバー攻撃対策
サイバー攻撃の対策としてオーケーコインジャパンでは、24時間365日有人でのシステム監視・運用を行っています。
なので、利用者には常に最新の強固な取引環境を提供してくれていると言えます!
3.不正ログイン対応
利用者のアカウントに不正アクセスさせないために、オーケーコインジャパンでは第2認証の設定を要求するようにできており、外部からの不正ログインを防ぐための対応を行っています!
現物取引サービス
オーケーコインジャパンでは、現物取引で 暗号資産5銘柄と日本円の取引を行うことができます。
注文の種類は「成行注文・指値注文・条件付き指値注文」の3種類で、 24時間365日取引することが可能です。
様々な注文の仕方が欲しい方にオーケーコインジャパンはおすすめです。
ここまで読んでオーケーコインジャパンの評判が気になってきた方は下にまとめた記事を貼っておきます。
双方の取引所のデメリット
続いてコインチェックとオーケーコインそれぞれのデメリットを解説していきます。
まずはコインチェックから!
コインチェックのデメリット
アプリで購入するとスプレッドが高くなる
コインチェックはアプリ経由で通貨を購入しようとするとスプレッドが高くなります。
理由はアプリでは販売所での購入しか受け付けておらず、取引所での購入はできないので市場の状況によってはスプレッドが高くなりがちになるかもです。
ほとんどのアルトコインが販売所でしか購入できない
コインチェックは国内最多のアルトコインを取り扱っていますが、購入方法が限られており、ほとんどのアルトコインが販売所でしか購入できません。
販売所で購入するとスプレッド(実質手数料)が発生します。
スプレッドは価格の差によって発生します。購入の際なるべくかからないように十分気を付けましょう。
オーケーコインジャパンのデメリット
取扱い通貨が少ない
OKCoinJapanはビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・ライトコイン(LTC)・イーサリアムクラシック(ETC)の5通貨のみ取り扱っており、他のアルトコインは取り扱っていません。
しかし、この5通貨は人気があり、時価総額が伸びている通貨です。
時価総額が高ければ高いほど長期に投資していく価値があるので、幅広く取引していくつもりがないのならOKCoinJapanはアリだと思います。
また、オーケーコインジャパンは「国内で一番多くの暗号資産を板取引できる取引所を目指している」とコメントもしています。
🌸XRPの取扱い予告🌸
OKCoinJapanでは、リップル(XRP)の取扱いを2021年4⽉以降に開始する予定です。
※正確な日程は改めてお知らせします。
また、XRPの取扱いを記念してTwitter キャンペーンを開催しますので、ぜひご参加ください🎁$XRP #Ripple #リップル #仮想通貨https://t.co/Bfzn1coPss pic.twitter.com/itH9hBOHiy
— OKCoinJapan(オーケーコイン・ジャパン) (@OKCoinJapan) March 30, 2021
コインチェック・オーケーコインジャパン手数料比較
コインチェックとオーケーコインジャパンの手数料を比較していきたいと思います。
やはり取引所を決める上で手数料の価格は判断材料にもなりますよね。
日本円の入金手数料
オーケーコインジャパン | 銀行振込 | 無料 |
コインチェック | 銀行振込 | 無料 |
コンビニ入金 | 770〜1018円 | |
クイック入金 | 770〜1018円 |
オーケーコインジャパンは銀行振り込みでの入金のみ受け付けており、手数料無料で行う事ができます。
ただし、即時入金もしたいという方は手数料は多少かかりますがコインチェックもおすすめです。
日本円の出金手数料
オーケーコインジャパン | 400~1,320円(出金額によって変動) | |
コインチェック | 407円 |
コインチェックとオーケーコインジャパンは出金するのに多少手数料がかかってしまいます。
オーケーコインジャパンの場合、100万円以下の出金ですと400円で済みます!
コインチェックはどんな金額を出金しようと407円固定です!
仮想通貨(暗号通貨)の取引手数料
販売所 | 取引所 | |
オーケーコインジャパン | 無し | Maker:変動 Taker:変動 |
コインチェック | 無料 | 無料 |
仮想通貨取引には取引所と販売所というものが存在し、販売所は仮想通貨の売買ができる場所で、取引所はユーザー同士で仮想通貨の取引ができる場所になっています。
取引所で仮想通貨の取引をする場合、手数料がMakerとTakerの二種類に分かれます。
- Maker…取引板に注文を出した人
- Taker…Makerが出した注文を受けた人
オーケーコインジャパンはMaker・Takerが取引量によって変動するシステムになっています。以下の表をみてください。
レベル | 直近30日間の取引量 (日本円相当) | メイカー手数料(%) (税込) | テイカー手数料(%) (税込) |
Lv1 | 100 万円未満 | 0.07% | 0.14% |
Lv2 | 100 万円以上 | 0.06% | 0.12% |
Lv3 | 1,000 万円以上 | 0.05% | 0.10% |
Lv4 | 1 億円以上 | 0.04% | 0.08% |
Lv5 | 5 億円以上 | 0.03% | 0.07% |
Lv6 | 15 億円以上 | 0.02% | 0.06% |
Lv7 | 30 億円以上 | 応相談 | 応相談 |
オーケーコインジャパンは取引量によってMaker・Takerの手数料が変わります。
もし手数料が気になる方は無料で取引できるコインチェックの利用をおすすめします。
仮想通貨(暗号通貨)の送金手数料
BTC | ETH | |
オーケーコインジャパン | 0.0005BTC | 0.01ETH |
コインチェック | 0.001BTC | 0.01ETH |
コインチェックのBTC送金手数料は0.001BTCで、オーケーコインジャパンのBTC送金手数料は0.0005BTCです。
この記事を書いている時のBTC価格(1BTC=630万円)で換算するとコインチェックは約6300円でオーケーコインジャパンは約3100円ということになりますね。
双方の手数料に大きな違いはありませんが、送金手数料に関しては大きく差があるので送金手数料だけでも安く済ませたいのならオーケーコインジャパンですね。
逆に取引手数料を安くしたり、即時入金ができる機能が欲しい方はコインチェックが良いと思います。
コインチェックでの取引におすすめなのは?
より多くの仮想通貨を取引してみたい人
コインチェックは国内で仮想通貨(暗号資産)の取り扱い数が一番多く、インターネットオブサービストークン(IOST)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・エンジンコイン(ENJ)など聞きなれない通貨も取り扱っています。
ビットコインやイーサリアムなどメジャーな通貨以外にも取引したい方にはおすすめです!
操作画面が見やすく手軽に取引したい人
コインチェックは操作画面がとてもみやすく手軽に操作できます。
特にコインチェックのアプリは優秀で、まったく投資未経験の人でも簡単に操作ができちゃう仕様になっています。
オーケーコインジャパンでの取引におすすめなのは?
様々な注文方法が欲しい人
オーケーコインジャパンでは、現物取引で 暗号資産5銘柄と日本円の取引を行うことができます。
注文の種類は「成行注文・指値注文・条件付き指値注文」の3種類です。
セキュリティ面が心配な人
オーケーコインジャパンはユーザーに安心・安全に仮想通貨取引を行えるよう様々な対策を行っています。
また、中国の三大大手仮想通貨取引所の一つでもあるので、信頼性も高いです!
自分に合った仮想通貨取引所を選びましょう!
今回はコインチェックとオーケーコインジャパンを比較してみました。
どちらも安心・安全に仮想通貨取引ができる取引所で、不安無くお金を預けることができます。
両方の取引所とも今後さらに伸びていく可能性を秘めているので、新たなサービスを展開していくこともあるかもしれませんね!
仮想通貨取引所を選ぶ際、その取引所の特徴や手数料の安さなど選ぶ基準は人それぞれです。
取引スタイルが特にない人は両方とも口座開設してみるのもアリかもしれません。
コメント