【仮想通貨】「ライトコイン(LTC)」の特徴とは?基本情報や購入方法なども解説!

Crypto(仮想通貨)

ライトコイン(LTC)が気になる人「Paypalが仮想通貨市場に参入したことがきっかけでライトコインを存在を知った。一体どんな通貨なんだろう」

ライトコインは、2011年にビットコインをベースに開発が開始された仮想通貨(暗号資産)です。

ライトコインはビットコインと同じで、P2Pの決済通貨を目指す仮想通貨で、2021年5月時点で時価総額10位のアルトコインです

また、2020年にはPaypalが仮想通貨市場に参入したことがきっかけになり、価格が高騰し、ライトコインに対する期待や認知度はかなり上がったと思います。

今回はライトコインの特徴や基本情報・購入方法を解説していきます。


ライトコインとは何か?

ライトコインに関する情報をまとめていきます。

通貨名ライトコイン(LTC)
現在の価格(2021年5月時点)38,000円
時価総額(2021年5月時点)約2兆5795億円
時価総額ランキング(2021年5月時点)10位
公式サイトlitecoin

ライトコインとは2011年に元Googleのエンジニア「チャーリー・リー」氏によって開発されビットコインをベースに開発がされた仮想通貨(暗号資産)です。

ビットコインの発行上限が2,100万枚なのに対して、ライトコインの発行上限は8,400万枚と4倍に設定されています。

ライトコインの特徴はトランザクション(取引)の承認時間が短く済む点です。

ビットコインの場合にトランザクションの承認時間に数十分かかりますが、ライトコインの場合、2分半程度で承認が完了できるそうです。なのでライトコインは少額決済に非常に向いている通貨になっています。

ライトコインの特徴とは??

ライトコインの特徴は以下の4点です。

  • ビットコインより速いトランザクション
  • P2Pの少額決済用の通貨
  • Script方式の暗号化技術を採用
  • Segwitの導入

一つひとつ解説していきます。

ビットコインより速いトランザクション

先ほども書きましたが、ライトコインはビットコインよりも多くのトランザクションを処理でき、ブロック生成スピードが速く、承認時間は2分半とビットコインの4分の1で済みます。

そのため、ビットコインでは処理しきれない膨大なトランザクションにまで対応できるように設計されていて、遅延することなく少額決済することが可能になっています。

P2Pの少額決済用の通貨

ビットコインと同様にP2Pの電子マネーを目指す仮想通貨です。

ビットコインよりもトランザクション完了までのスピードが速く、また安い手数料で決済できるので世界的に普及しやすい通貨でもあります。

Script方式の暗号化技術を採用

ライトコインは、Script方式の暗号化技術を採用をしています。

Script方式の暗号化技術が採用されるメリットは、パソコンでもアクセスが可能になることです。そのため、個人用のパソコンでもマイニングに参加できるようになります!

※マイニングとは、パソコン・スマートフォンを用いて仮想通貨取引の承認・検証作業を行うことです。誰よりも早く承認・検証作業を終えられれば、報酬として仮想通貨を受け取れます。

Segwitの導入

ライトコインにはSegwitというものが導入されており、アルトコインの中でも最も早くライトコインが導入しました。

Segwitとは取引データを圧縮して1つのブロックに格納することによって取引データ量を増やすことができる技術です。

大量の取引データを1つのブロックにまとめることで、承認スピードの向上と取引手数料の低減の両方を実現できることが、Segwitを導入するメリットです。


ライトコインの価格急騰要因

上の画像はLTC/USDTのチャート画像です。ライトコインは2020年の年末ごろから徐々に上げてきており、2021年5月時点でも大きな下落は見られず、むしろ価格上昇が目立ちます。

一体なぜライトコインはこんなにも価格を上げているのか、その要因は2020年10月頃に発表されたPaypal仮想通貨市場参入が大きいかと思います。

Paypalの仮想通貨市場参入発表はライトコインに影響を与えた

ライトコインの価格上昇の要因としては2020年10月頃に発表されたPaypalの仮想通貨市場参入が要因の一つだと思います。

Paypalは、ビットコインやライトコインなどを含む仮想通貨の決済サービスを開始することを発表しました。

また決済だけではなく、取引や保管場所としても利用できるウォレット機能サービスも展開していくとのこと

さらに、Paypalだけでなくアメリカの様々な企業がビットコインを購入し始め、仮想通貨市場は盛り上がりを見せました。

このようにライトコインが大手企業Paypalと連携していくことをユーザー達が知ったら、ライトコインへの期待は高まりますよね。結果、買いの波が押し寄せて価格上昇に繋がったという推測ができます。

ライトコインが購入できる取引所

ライトコインを国内で手軽に簡単に購入できる取引所はコインチェックです。

コインチェックは仮想通貨に触れたことない方でも簡単に分かりやすく取引することができ、操作感もバッチリです。

また、ライトコイン以外の通貨もこれから購入していきたい方は海外取引所もオススメです!海外取引所を利用する場合、BINANCE(バイナンス)が良いと思います。

ただ、海外取引所で取り扱っている通貨を購入するには、国内取引所からビットコインを購入して送金し、購入しなくてはいけません。

どちらにせよ国内取引所の口座は一つでもいいので持っておく必要があります。

【仮想通貨】コインチェック(Coincheck)の評判は?メリット・デメリットを解説!!
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ライトコインに関する情報:まとめ

今回はライトコインについて触れていきましたが、まとめると以下です。

ライトコインの特徴

  • ビットコインより速いトランザクション
  • P2Pの少額決済用の通貨
  • Script方式の暗号化技術を採用
  • Segwitの導入

急騰要因

Paypalの仮想通貨市場参入発表が影響を与えた

ライトコイン購入方法

手軽に購入ならコインチェック・ライトコ以外の通貨も購入検討ならバイナンス!

現在はクレジットカード・電子マネー・QRコード支払いなどが主流ですが、今後世の中の主流の決済方法が仮想通貨になる可能性もなくないです。

ライトコインは、リリースしてから大きなトラブルに見舞われることなく運営されており、安定性がある通貨と言えます。

また、過去に大手ゲーム配信企業Steamがビットコイン支払いを廃止してライトコイン支払いに対応させたなど話題にもなり、様々な企業がライトコインに注目している可能性は十分あります。

中国のマイニング事業がライトコインとドージコインのマイニングビジネスを展開していくという話も出ているので、ライトコインは将来性の高い通貨だと自分は感じます。

参考:仮想通貨マイニング装置のエバン、ライトコインとドージコインのマイニング事業参入を計画

今後連携する企業が増える事に期待できそうです。



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