【PCゲーマー必見】人気のあるおすすめのマザーボード5選紹介!!【特徴・選び方も解説】

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マザーボードの購入を検討している人「マザーボードを購入しようと思うんだけど、一体どれがおすすめなのかわからない。色んな種類があって分からないのでマザーボードの選び方を知りたい。また、マザーボードによってCPUが適合するか変わってくるのでそこの部分も知りたい。」

こういった疑問にお答えします。

自分はPC自作歴3年目で、会社でもPCのセッティングを任される事があり、PCスキルはそこそこあります。

また、自作する際マザーボードに触れてきたので、知識があります。

マザーボードはあらゆるPCパーツを構成する重要なパーツです。

今回は、自分の知識や経験を踏まえながら、初心者~上級者向けまで幅広くマザーボードを紹介していきます。


そもそもマザーボードとは?

マザーボードは、通称「マザボ」とも呼ばれているPCパーツで、パソコンを動かすために必要なCPUやメモリ等の様々なPCパーツを構成する基盤パーツです。

基盤の大きさは3種類あり、Mini-ITX<Micro-ATX<ATXという順でサイズが大きくなっていきます。主流としてはATXが多く使われています。

マザーボードについているチップセットとは??

チップセットとは、マザーボードに取り付けたCPUやメモリを制御したり、管理するための基盤です。

チップセットの規格によって、マザーボードに取り付けることができるCPUやメモリが違ってくるので要注意です。

ゲームや画像・動画編集などの負荷のかかる作業をやる方なら、Intel製の「Z490」やAMD製の「X570」が良いと思います。

ネットサーフィンやofficeソフトを使った作業なら、Intel製の「H470」・「B460」やAMD製の「B550」が良いでしょう。

マザーボードについているCPUソケットとは??

マザーボードにはCPUソケットというCPUを取り付けるもの部分があり、製品によってソケット規格が違います。

たとえば、第6~9世代までのCPUは「LGA1151」というソケット規格が適合します。また、最近発売された10世代目のCPUは「LGA1200」というソケット規格が適合します。


マザーボードの選び方

ここからはマザーボードの選び方を解説します。

マザーボードは使用用途によってしっかり選ばないと、後から拡張性に困ったり、CPUやメモリの性能を発揮できないなどの問題に陥ってしまいます。

そういったことに陥らないよう慎重に選びましょう。

CPUソケットから選ぶ【マザーボードの選び方】

マザーボードを選ぶ際、CPUソケットから選ぶことは一番重要です。

性能も勿論重要ですが、CPUソケットがCPUと適合できるか、しっかり見ないと後から適合できなかったという地獄をみます。

欲しいマザーボードがあっても、CPUソケットとCPUが適合しなければ意味がありませんので、ここはしっかりみましょう。

見方は、気になっているマザーボードとCPUを見比べて、必ず備考欄に適合するCPUソケット規格が書いてあります。(例:LGA1151など)

マザーボードの大きさで選ぶ【マザーボードの選び方】

マザーボードは大きくなればなるほど拡張性に優れ、サイズによってはコンパクトなパソコンも製作可能です。

先ほど書いた通り、Mini-ITX<MicroATX<ATXの順で大きくなります。


ATXのメリット・デメリット

メリット

・接続の端子の数が多い(拡張性がある)

・価格がサイズの小さい物よりも安価

・マザーボードの中でも主流なので、種類が豊富にある

デメリット

・サイズが大きいのでコンパクトなケースでは使えない

MicroATXメリット・デメリット

メリット

ATXよりも小型のケースに搭載できるので、スペースを取らない

サブ機としての運用ができる

 

デメリット

ATXに比べて端子の数が少なく拡張性がない

種類が少ない

Mini-ITXのメリット・デメリット

メリット

・超コンパクトなパソコンが製作できる

・サブ機として運用できる

 

デメリット

・値段が高い

・端子がめちゃくちゃ少ない

・種類が少ない

初めてマザーボードを購入する方、PC製作を考えている方は大人しくATXにしましょう。

なぜなら、拡張性が優れているので、もし仮に「新しいPCパーツを搭載したいな~」という時に対応できます。

また、安価なのでコスパもいいです。

使用用途で選ぶ【マザーボードの選び方】

使用用途で選ぶのも、一つの手段です。

たとえば、ゲームや画像・動画編集などの負荷がかかる作業をする方は「Z490」や「X570」などのチップセットが搭載されているハイクラスマザーボードを選択すると良いと思います。

ネットサーフィンや動画視聴程度なら「H470」や「B460」などのチップセットが搭載されているミドルマザーボードがおすすめです。


マザーボードのメーカーを解説

マザーボードを製作しているメーカーを表にしました。

主にメーカーによって外見やパフォーマンスに違いがあります。

ASUS・外見がスタイリッシュかつ光物も多くPC映えする
・様々なモデルがあり、現在世界トップクラスのシェアを誇っている
・PCやグラフィックボードも製作している
・価格はちょい高め
MSI・外見が赤を基調としている
・グラフィックボードも製作している
・ゲーミングマザーボードに力を入れている
・価格は比較的安価
GIGABYTE・外見は黒をメインにしており、光物も多い
・耐久性に優れている
・AI・5Gなどの様々なソリューションに取り組んでいる
・こちらも比較的安価
ASRock・外見はシンプルなものが多い
・コスパに優れている
・無線LANルーターや業務用ワークステーションも取り扱っている
・価格はこの中では一番安価

こんな感じです。

どれが初心者におすすめかとかそういうのは無くて、自分が気になっているものを購入するのが良いと思います。

自分は購入したきっかけはマザーボードの外見でした。

マザーボードおすすめ5選紹介!!

ここからは、おすすめのマザーボードを5選紹介したいと思います。

ゲームやネットサーフィンなどそれぞれ向いているマザーボードを紹介していきます。

コスパ最強マザーボード!?ASRock Intel Z390 pro4

コスパもよく、エントリーモデルとしても最適なASRock Intel Z390 pro4

ASRock Intel Z390 pro4は、第8~9世代のIntel Coreプロセッサーに対応する「Z390」を搭載したハイクラスマザーボードです。大きさはATXで、ミニタワーやミドルタワーにピッタリ入り、CPUソケット規格は、「LGA1151」です。

DDR4スロットは4つ備えており、SSDのためのPCIe Gen3 x4 Ultra M.2スロットを2つ備えています。PCI-Eも備えているので、拡張性もバッチリです。初心者から上級者まで幅広くカスタマイズできるマザーボードだと思います。

ソケットLGA1151
チップセットIntel Z390
ベースファクタATX
メモリスロットDDR4 4スロット
サウンド機能Realtek 892 + ELNA Audio
M.2スロット2スロット

ゲームや画像・動画編集ならこのマザボ!ASUS TUF GAMING X570-PLUS

 

ASUS TUF GAMING X570-PLUSは、AMD Ryzen 3000シリーズに対応する「X570」チップセット搭載のハイエンドクラスマザーボードです。メモリは、DDR4スロットを4つ備えており、最大4400Mhzまでオーバークロック可能です。

CPUソケットは「AM4」を採用しており、PCIE 4.0 ×4対応のM.2を1スロット用意してあります。

また、自作しやすいように工夫もされており、初心者の方でも簡単にセットアップできるような仕様になっています。TUF Gaming Allianceエコシステムという機能を使えば、互換性のある部品選択も可能です。

ソケットAM4
チップセットAMD X570
ベースファクタATX
メモリスロットDDR4 4スロット
サウンド機能Realtek S1220A
M.2スロット1スロット

ネットサーフィン等するならこれで十分 ASRock H370 pro4

ASRock H370 pro4は、第8世代Intel Coreシリーズに対応しているミドルモデルのチップセット「H370」を搭載しており、CPUソケットは「LGA1151」(第8世代)フォームファクターは、ATXです。

ネットサーフィンや動画視聴するだけの方にはこのマザーボードで十分です。拡張性もあり、グラフィックボードやメモリ増設などのカスタマイズもできるのでおすすめです。

ソケットLGA1151(第8世代)
チップセットH370
ベースファクタATX
メモリスロットDDR4 4スロット
サウンド機能7.1CH ALC892(3Jacks)、ELNA Audio Caps
M.2スロット2スロット

サブ機におすすめ!MSI B450M-A PRO MAX

 

MSI B450M-A PRO MAXは、第3世代までのAMDプロセッサーに対応しており、チップセットはAMD B450を搭載しています。

microATXながらも、USBスロットの数が多く、合計12ポートとあり、複数の外部機器をつなげるのことができます。

たとえば、ストレージの拡張もできますし、外部ディスプレイを繋げる事も出来ます。

ソケットAM4
チップセットAMD B450
ベースファクタmicroATX
メモリスロットDDR4 2スロット

超低価格で製作したいならこれ!ASROCK A320M-HDV

低価格でPC製作をしたい方はこのマザーボードが良いと思います。

勿論、拡張性は悪いです。

ですが、DDR4スロットは2つで、PCI-Eも1スロットあります。最低限の拡張機能はありますので、心配はないです。

コストを削ぎ落してPC製作をしたい方や練習台として製作するなどにおすすめです。

ソケットAM4
チップセットAMD A320
ベースファクタmicroATX
メモリスロットDDR4 2スロット
サウンド機能7.1 CH HD Audio ELNA Audio Caps
M.2スロット1スロット

マザーボードのおすすめ5選まとめ

今回は、マザーボードのおすすめ5選について解説しました。

まとめると…

・マザーボードには3種類の大きさがある
・初心者の方はATXを選びましょう
・マザーボードを選ぶ際は、CPUソケットに気をつけましょう
・ゲーム目的ならASRock Intel Z390 pro4もしくはASUS TUF GAMING X570-PLUS

今日はこれで以上になります。参考になれば幸いです。



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