IOSTが気になる人「最近DeFi関連の中でも注目度が高いIOSTがどういった通貨なのか詳しく知りたい」
仮想通貨(暗号資産)の勢いは2021年も止まずに上がり続けており、ビットコインの価格は2021年には1000万越えするのではないかとも言われています。
また、アルトコインの勢いも凄くてその中でもIOSTは1円以下だった価格が一気に8円まで上がりました
IOSTはここ最近投資家からも注目を浴びている通貨で、あのYouTuberとして有名な朝倉未来さんもIOST保有者です。
IOST
億りました pic.twitter.com/81bRpYC8Fq— 朝倉未来 Mikuru Asakura (@MikuruAsakura) April 14, 2021
早速ですが、アルトコインの中でも勢いのあるIOSTの特徴や基本情報・購入方法について解説していきます。
目次
IOST(アイオーエスティー)とは?
IOSTに関する情報を簡単にまとめます。
通貨名 | IOST(アイオーエスティー) |
現在の価格(2021年4月時点) | 7.5円 |
時価総額(2021年4月時点) | 約1200億円 |
時価総額ランキング(2021年4月時点) | 83位 |
公式サイト | IOST公式サイト |
IOSTとは Internet of service token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称で、シンガポールを拠点とする非営利財団のIOST財団によってローンチされました。
ビットコインに次ぐブロックチェーンを目指して開発されたIOSTですが、開発目的としてはブロックチェーンを活用した実用的なオンラインサービスを構築するための基盤となることを目指しています。
すでに国内では、精密医療や患者ケアのデータ管理ためのブロックチェーンテクノロジーの研究開発などが行われており、IOSTは我々の生活に変革をもたらす可能性のある通貨です。
IOSTの特徴とは
IOSTの特徴を解説していきます。
IOSTの特徴は以下の3点です。
- 処理速度が速い!
- 独自のコンセンサスアルゴリズム
- DeFi分野に進出している
- JavaScriptで開発ができる
一つひとつ解説していきます。
処理速度が速い!
IOSTは処理速度の速さが大きな特徴です。この点が実用性とかなり関係するポイントとなります。
ビットコインやイーサリアムなどの処理速度はかなり遅く、決済や送金などの実用的なサービスにおいて大変使い勝手の悪いものとなっています。
例えば、クレジットカードで決済をする際、ほんの数秒で終わりますが、ビットコインやイーサリアムでの支払いの際には数分かかることもあるというのが現状です。
理論上、イーサリアムが1秒間に15件に対して、IOSTは1秒間に8,000件もの処理ができるとされています。クレジットカードの処理速度が1秒間に4,000件という点から見ても、かなりの伸びしろがあることが分かると思います。
独自のコンセンサスアルゴリズム
2つ目は独自のコンセンサスアルゴリズムも持っていることです。管理者の様な統べる存在がいないブロックチェーンは、台帳情報をネットワーク上の全員で共有しています。
IOSTは、「Proof of Believability(PoB)」という独自のコンセンサスアルゴリズムを用いています。PoBは、保持しているIOSTトークンの数・ネットワークへの貢献度などを参考にし、貢献度が高ければ高いほど、ブロック生成権(さらに報酬の高い処理)を行える確率が高くなるという仕組みになっています。
DeFi分野に進出している
IOSTはDeFi分野にも進出しています。DeFiとはブロックチェーン上に構築される金融サービスやエコシステムの総称で、「分散型金融」といいます。
DeFiが展開しているサービスは以下の2点です。
- 中央管理者のいない分散型取引所
- 仮想通貨のレンディング(第三者に貸し出して利息を得ること)
IOSTはこのDeFi分野に進出しているので、DeFiのサービスを使用することができます。
JavaScriptで開発ができる
IOSTは世界的に普及しているプログラム言語であるJavaScriptを用いて、スマートコントラクトなどのサービス開発が可能です。
多くの人が使えるJavaScriptであれば、参入しやすく開発者数も増加し、IOSTのスマートコントラクト活用がますます期待できます。
IOSTの価格急騰要因
上の画像はIOST/USDTのチャート画像です。IOSTは2021年1月頃に一気に急騰したことを示しています。
時価総額も約1200億円になり、時価総額ランキングも100位以下だったのが2021年4月時点で83位まで上昇しました。
一体どうしてここまで急騰したのか?要因は以下の2点です。
- 各取引所でのIOST大型発表の告知
- コインチェックのCM開始
この2点について詳しく解説します。
各取引所でのIOST大型発表の告知
IOSTの大型発表とは、IOSTは米ドルペッグのステーブルコインであるHUSDをサポートする計画を発表したことです。またIOST保有者に対し、3万5000ドル相当のHUSDをエアドロップする計画も発表しました。
この大型発表を各仮想通貨取引所が取り上げ、ユーザーに告知させたことから急騰したと推測できます。
📢 Big news: HUSD Stablecoin to Officially Debut on IOST following Ethereum!
🎁35,000 $HUSD exclusive #giveaway for our $IOST holders to celebrate this milestone in our DeFi ecosystem growth!#iost #DeFi $eth @Stablecoin_HUSDhttps://t.co/kdijWwqPCY— IOST (@IOST_Official) January 13, 2021
コインチェックのCM開始
コインチェックが2021年1月頃からCMを開始し、新規のユーザーが増えIOSTを保有する人が増えました。
コインチェックのCMが放送されると聞いて投資家は低価格のうちに仕込みをしておこうし、結果急騰につながったという要因も考えられます。
IOSTが購入できる取引所
IOSTを購入できる取引所はいくつかあります。国内取引所でIOSTを購入するにはコインチェックかOKCoinJapanこの二つの取引所で購入できます。
後は、海外取引所での購入ですね。購入できる海外取引所は以下です。
- BINANCE(バイナンス)
- Huobi Global(フォビグローバル)
- OKEx(オーケーイーエックス)
- KuCoin(クーコイン)
- HitBTC(ヒットビーティーシー) 等…
ただ、海外取引所は日本円を入金できないので、国内取引所からビットコインを購入し、送金してIOSTを購入するという手間が発生してしまいますので、IOSTを購入するならOKCoinJapanもしくはコインチェックをおすすめします!
OKCoinJapanは多くの人に期待されている国内の取引所でして、初心者にも扱いやすい操作感、セキュリティ面の強さ、着々と増えている取り扱い通貨など伸びしろがある取引所です。
同じくコインチェックも初心者に扱いやすく、通貨数が国内No.1の取引所です。コインチェックには仮想通貨のつみたて機能や仮想通貨のレンディング機能もあり、充実した機能が特徴です。
IOSTに関する情報:まとめ
今回はIOSTについて触れていきました。まとめると以下です。
IOSTの特徴
- 処理速度が速い!
- 独自のコンセンサスアルゴリズム
- DeFi分野に進出している
- JavaScriptで開発ができる
急騰要因
- 各取引所でのIOST大型発表の告知
- コインチェックのCM開始
IOST購入方法
国内取引所もしくは海外取引所で購入できる
IOSTはDeFi分野で注目を浴びている通貨の一つでもあり、IOSTの技術を用いて患者ケアのデータ管理をするブロックチェーン研究開発も行われています。
医療分野にも注目されている通貨なので、これからさらに急成長しつつ多くの人達に認知される可能性もあります。
注目度が高い通貨を保有することはそれなりにリターンが見込めますし、IOST自体まだ価格が安い方なので仕込んでおくのも手かもしれませんね!
今回はこれで以上になります。
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